音や匂いの商標権!?

昨日の日本経済新聞に、楽曲(例:ヒサミツ)や匂い等、視覚的効果以外の知覚についても商標権が取得できるようになるかもしれないという記事が掲載されていた。
欧米ではすでに権利が取得できるようになっており、TPPに合わせて検討されるようになってきたようである。

記事はやや否定的な面を含みつつ権利を紹介していたようだが、私もこれについてはいかがなものかと考えている。
そもそも視覚的効果以外の知覚は、組み合わせが非常に制限されるという問題があり、図画等の視覚的効果のようなバリエーションに乏しいからである。
そのような少ないバリエーションの中で権利を取得するのは、権利やビジネスの広がりを阻害するのではないかという懸念があるのである。

全てダメというわけではないが、さらに検討する必要はあるではないだろうか。
とはいえ、どのみち欧米で権利化しているということは、早晩日本でも権利化するのだろう。
日本でも今から情報を集めておく必要があるのではないだろうか。

また、米国では店舗デザインも商標になるのだそうで、アップルストアがそれを取得したという話を聞いたことがある。
音や匂い以外にも、新しいものが商標になるかもしれないので、こちらも要チェックである。

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