【第2回】起業する前に考えること2

前回は前向きな想いが重要であるという話を書いたが、今回はそれに加えて起業前に考えるべきことをもう一つあげることにしよう。

想いが大事なことは前回書いたとおりである。
想いは相手に伝わるので(肝心なことは伝わらないことが多いのに)、心の持ちようは非常に重要である。

これ以外にもう一つ大事なものがある。
それは事業計画だ。

想いがあれば成功するのかというと、そういうことはない。
儲けたい君は論外として、想いを持っているにもかかわらず成功していない者は五万といる。
逆にそうでなければ世の中成功者だらけだろう。
しかしそのような者はあまり多くはない。
では彼らには何が足りていないのだろうか。

起業を成功したといえるようにするためには、正当な対価をしっかり得ることが必要なのはいうまでもない。
故に何をもってクライアントを満足させ、どのくらいの対価を得るかをはっきりさせる必要があるのもまた道理である。
これはいわゆる事業計画と呼ばれるものであるが、その多くはこれが不足しているのである。
そしてこれは書類(事業計画書)として作成することが重要なのである。

最近は(事業を)走りながらそれを構築することも出来るようになってきているが、ある程度作成しておかないとまともに収益をあげることがままならないということになる。
起業はそれなりに事業資金をつぎ込むのであるし、社会的な責任もある。
あまり無計画なことをするべきではない。

また、目標が定まるので活動しやすくなるという利点もある。
事業計画がないため闇雲に動いて失敗する例は本当に多いので、面倒くさがらずに作成してほしいものである。
それだけの価値はあると断言しよう。

ただし、現実味が全くないものを作成しても無意味というか有害である。
最初は手探りなので計画通りにはいかないが(そもそも全て計画通りというのはほぼ不可能)、現実を見据えて可能と思われる計画を立案することが必要である。

前向きな想いと実現可能と考える事業計画ができたら次のステップに進むといいだろう。
これらがあれば失敗する確率は低くなる。

成功は時の運だが、失敗しないのはほぼ実力である。
この2つがあれば、あとはほぼ作業といえるだろう。
その作業が大変なのではあるが・・・
とにかく定期的なチェックをしつつ、粛々と事業を進めるのみである。

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