【第6回】株式会社の定款案を作ろう

第6回は、法人設立の流れを見ていくことにしよう。

法人設立といえば、一番ポピュラーなのはやはり株式会社である。
そこで、今回は株式会社の設立の流れを書いていくことにする。

株式会社を設立する上で気をつけたいのは、次の事項だ。

1.商号
2.資本金
3.本店所在地
4.目的
5.役員
6.決算期

ではこれらについて、どのようなものが良いか、私のお勧めを書いていこう。

1.商号
商号は、覚えやすくて見れば何をやっている会社かがわかるものがお勧めである。
商品名はお勧めしない。
商品と一緒に会社も終わってしまうことになる場合があるからである。

2.資本金
登記簿の見た目と実際必要な額を勘案しながら決めるのが良いだろう。
設立から半年くらいは資本金+融資で運営できるというのが大体の目安だ。
個人的には、最低でも100万円はないと厳しいと感じている。

3.本店所在地
一応どこでも大丈夫ということになっているが、あまり自宅はお勧めしていない。
特に女性の起業家は自宅とは別に事務所を持つことをお勧めする。
許認可業務の場合、自宅は認められにくいので、こちらも別に事務所があった方が良いだろう。

4.目的
やりたいことを具体的に記載することをお勧めする。
あまり必要ないのは書かないほうが金融機関等の受けがいいようだ。
許認可業務では、一緒に記載できない他の業務もあるので気をつけてもらいたい。

5.役員
役員は、現在の法律では取締役1人だけでも大丈夫なので、余計な人は入れない方が良いだろう。
最初は取締役1人でも良いだろう。
人数が多くなると、その調整だけでとても苦労することが多い。

任期は、特に何もなければ10年まで伸長しておく方が何かと楽である。
ただし、10年後だと忘れてしまうことも・・・

6.決算期
決算期は何月でも良いので、一般的には設立年月日の前の月の末日を決算期にすることが多いようだ。
ただし、官公庁から助成金等をと考えている場合は3月決算も良いだろう。
助成金は報告義務がある場合があり、期間中に決算があると事務作業が面倒だからである。

この中で、当方が業務を依頼されたとき、特に気を使うのは商号と目的である。
商号は会社の運命を左右することが多々あるし、目的をミスすると許認可が取れなかったりすることがあるので要注意項目なのである。

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