サイバーセキュリティ基本法制定及び不正競争防止法改正の動き

今月上旬の話になりますが、サイバーセキュリティ基本法が衆参両院で可決、施行の運びとなりました。
メインであるⅡ章、Ⅲ章は公布日から1年以内に施行とのことですが、目的や定義、戦略本部に関しては公布日から施行となります。

サイバーセキュリティ基本法(衆議院HP)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18601035.htm

サイバーセキュリティ基本法の概要(内閣府HP:PDF)
http://www.nisc.go.jp/conference/seisaku/dai40/pdf/40shiryou0102.pdf

これだけ世界でサイバーセキュリティが話題になっているということで、わが国としても遅まきながらサイバーセキュリティを国レベルで力を入れるということでしょう。
今までが緩すぎたといえば緩すぎたので、ようやくその問題に取り組むことになったのかなという印象です。

今のところサイバーセキュリティ戦略本部が置かれるくらいしか目新しいものはありませんが、これからセキュリティ人材の育成などの施策がでてくると思われます。
この辺がビジネスチャンスになってくるのではないでしょうか。

同時に官公庁や大企業のサイバーセキュリティが厳しくなることが予想されます。
それに対応しておかないと、取引そのものが出来なくなる危険性があるので、これも注意したいところです。

さて、これに近い法改正の動きがもう一つあります。
それは、不正競争防止法です。

これまで不正競争防止法は、未遂に対応していませんでした。
これは既遂=公開というインターネット全盛のご時勢において、非常に問題があるといえるでしょう。

これを鑑み、未遂を罰することができるよう法改正が進んでいるようです。
もっとも、現在衆議院が解散してしまっているのでまだ先になりそうですが・・・
こちらも早く改正されて欲しいものです。

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