TOKYO PRO Market

先日、グリーンシートが廃止になるのではという噂を聞いたのでネットで調べてみました。
結果、今のところそのようなアナウンスは出ていないようなので、事実ではなさそうでした。
とはいえ、登録銘柄は非常に少なく、2014年12月現在で32銘柄という非常にお寒い状況で、いつ廃止されてもおかしくないものと考えられます。
原因は、ディスクロージャーが上場企業なみになったからだと言われています。
最近は、詐欺事件のネタにもされていたようで、こういうのも伸びない一因かもしれません。
しかし、それ以上に知名度が低いというのが原因ではないでしょうか。

そんなあまり人気のないグリーンシートですが、実はもっと知名度が低いと思われるものがあります。
それが「TOKYO PRO Market」です。
このような市場があるのをご存知でしたか?
平成25年1月現在、10社ほど上場しているようです。

この制度は英国では結構人気があるのだそうで(AIMと呼ばれています)、2008年にロンドン証券取引所とともに東京証券取引所が始めたものです。
当時はTOKYO AIMと呼ばれていました。
ロンドンが手を引き、現在は東京証券取引所が単独で取り扱っています。

TOKYO PRO Marketの特徴は4つ。
1.プロの投資家しか買えないこと(売ることは可能)
2.ディスクロージャーがマザーズ等よりややゆるいこと
3.J-adviserという制度があり、上場適確の審査等はここが行うこと
4.上場してからも維持費がかかること

一応東京証券取引所の上場銘柄になるのですが、わが国にはプロ投資家が少ない(英国の1/10程度)といわれているせいか、投資が活発に行われているという話は聞きません。
しかし痩せても枯れても東証上場企業になります。
大手企業との取引や優秀な従業員の確保のために上場の肩書きが欲しいといった理由があるのであれば、上場してみるのもアリかもしれません。
もっとも、コストパフォーマンスが良いかといわれると疑問ですが・・・



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