取締役会の頻度と議事録の作成

取締役会設置会社は、取締役会を開催しなければならない。
これは会社法で規定されており、これを開催し、議事録を作成しなければ会社法違反となる。
上場でもしない限り問題として認識されないことが多いが、そのIPO(株式上場)の際に問題となりやすい項目も一つである。

ではこの取締役会、どの程度の頻度で開催しなければならないのだろうか。
株主総会と同じく年1回程度だろうか。

正解は、最低でも3ヶ月に1回である。
最低というくらいであるから、それ以上開催することは一向に構わない。
多くの会社では、毎週のように経営会議を開催するだろうから、開催はしているだろう。
ただし、開催したら議事録を作成しなければならない。
そして議事録を作成したら本支店に備え置かなければならない。

ベンチャー企業の多くはIPOを目指して頑張っていると思われるが、業績に追われてこの辺まで手が廻らない企業もまた多いようだ。
そうすると、IPOを目指す会社はここで躓くことになる。
もしIPOを目指すのであれば(目指さなくてもだが)、最初からここには気を使いたいものである。

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