2019/11/18

気がついたらもう新年度なんですね
早いものです
ビット
副所長
一所懸命にやっていると早いですよね
そういえば新年度ってなぜ新年度というのでしょうね?
ボーっと生きてんじゃねーよ!
とかいわれそうですが(笑)
ビット
副所長
そんなことも知らずに
やれ4月は花見だからだとか
日本人の心だとかいっている日本人の何と多いことか
しかしチコちゃんは知っています・・・ですか(笑)
そこまで乗っていただいて恐縮です(笑)
でもホント なぜでしょうか
ビット
副所長
それは・・・官庁が3月決算だから!!
ってもういいですね(笑)
要するに官庁を基準にしているだけです
官庁が8月決算だったら9月から新年度になるはずですよ
官庁基準ですか
では必ずしも4月だから新年度というわけではないのですね
ビット
副所長
はい
そのように思っている方はわりと多いようで
会社設立のクライアントでも結構いるんですよね
というと?
ビット
副所長
個人事業は全員12月決算でしょう
だから法人も同じように3月決算にしなければならないと
思っている方が意外と多いのです
あー それわかるかも
下手すると決算という概念すらないですよね
ビット
副所長
さすがにそこまでの方はかなりの少数派ですけどね
でもいるんですね
ビット
副所長
います
まぁでもすぐ納得してくれますよ
上場企業もやっているでしょうといえば
すぐ理解してくれます
なるほど
ビット
副所長
決算期を任意に決定できるのも
自分にとって有利な話なので
否定的ではないですね
いやなら3月決算にしてしまえば良いのですしね
ビット
副所長
それと後から色々変更できることを知らない方は
3月決算思いこみ組より多いです
それはそれなりに知識がないとわからないでしょう
私も最初ビックリでしたし
ビット
ソニー株式会社は最初「東京通信工業株式会社」でしたね
卑近な例だと松下電器がPANASONICに変更しています
それを考えたら商号に関してはできると
考えてもおかしくないですね
固定観念ってある意味怖いですね
ビット
副所長
それを理由に新しい会社を設立しなければいけない
とか思われるのは怖いですね
会社はもっと自由度の高いものと思っていただけると嬉しいですね
結構後から変更できますよね
ビット
副所長
決算期だって変更できますし
決算の回数を年複数回にすることも可能です
逆に複数回だったのを年1回にすることもできますよ
そうなんですか!
回数までは知りませんでした
ビット
副所長
定款に記載された事項は概ね変更可能で
決定機関の承認を経て登記さえ出来れば変更できるのです
回数だって変更可能ですよ
本当に自由なんですね
商号、本店所在地、目的、公告方法、決算期、役員・・・
皆変更できるわけですね
ビット
副所長
出来ないのは法令で定められていること
例えば決算期が年1回以上ないといけない
といったことに反するものくらいです
つまり会社で何か変更したいことがあれば
ほとんどの場合変更可能ということですね
ビット
副所長
そういうことです
その時はまたご相談ください
はい
そうさせていただきます
ビット