書類作成の専門家 行政書士SUZUKI合同事務所

会社設立や契約書作成・法務顧問、各種許認可申請は行政書士SUZUKI合同事務所へ

事業拡大、子会社、別会社はどれがいい?

time 2019/12/02

事業拡大、子会社、別会社はどれがいい?

事業の規模がもう少し大きくなったら
別の事業も始めようと思うのですが
その場合にはどのような組織にしたら良いでしょうか?

avatar

ビット

avatar

副所長

そのような場合
どちらかというと将来的にどうしたいかが重要です
どのような形態にしたいですか?

形態ですか?
形態といわれても
まずそれがイメージできません

avatar

ビット

avatar

副所長

それもそうですね
ではまずIPOを目指したいのか
そうではないのかからいきましょうか

IPOというのは何でしょうか?

avatar

ビット

avatar

副所長

新規上場のことです
要するに上場を目指すか目指さないかですね

可能なら目指したいですね
どのくらいが目安でしょうか?

avatar

ビット

avatar

副所長

市場によって様々ですが
売上が数十億円くらいを目指してみましょうか

数十億ですか
遠いですね

avatar

ビット

avatar

副所長

伸び始めるとそうでもないですよ

そうですか!?
では頑張ってみます

avatar

ビット

avatar

副所長

そうすると選択肢は少し減りまして
まずはそのまま今のしてもこの会社で行う
というのが考えられます

いわゆるそのまま路線ですね

avatar

ビット

avatar

副所長

100%で別事業なら別ですが
IPOの際に役員が所有している会社の整理を求められる場合がありますから
同じ会社で新事業も動かした方が
あとで合併だの売却だの言われなくて良いです

でも会社のアイデンティティが希薄になりそうですし
万が一上手くいかなかった場合共倒れになりませんか?

avatar

ビット

avatar

副所長

その辺はデメリットですね
創業やマル経の枠も増えませんし
それなりにデメリットもあります

そちらが必要な場合はやはり子会社ですか?

avatar

ビット

avatar

副所長

そうですね
子会社はメジャーな他のやり方ですね

私個人の懐が痛まないのもいいですよね

avatar

ビット

avatar

副所長

そこもメリットですね
その代わり連結決算やら何やらと
事務作業は負担が大きくなります

それがあるんですね
事務作業の負担が増えるのも面倒ですね

avatar

ビット

avatar

副所長

とはいえ後からやるのはもっと大変ですから
早い内に慣れておくという考え方もあります

子会社を増やしていって成功した場合
事業持株会社にするのが良さそうですね

avatar

ビット

avatar

副所長

そうですね
親会社が事業を行いつつ子会社も別途事業をする
事業持株会社にしやすいです

親会社は事業を行わず子会社の管理だけを行う
純粋持株会社にはできないでしょうか?

avatar

ビット

avatar

副所長

会社分割のスキームを使えばできますが
でも何となく事業持株会社っぽい感じになりがちです

なるほど 企業のDNAというやつですね

avatar

ビット

avatar

副所長

はい なぜかそういうのってありますね
以前の性格を引きずるというか似ていってしまうというか

ではそうならないための手法というのはありますか?
やはりでしょうか?

avatar

ビット

avatar

副所長

そうなりますね
いくつか事業会社を運営して
他に管理会社を設立して株を持たせる形でしょう

その場合管理会社は事業会社の株を買わないといけないでしょうか?
結構なお値段になると思いますが

avatar

ビット

avatar

副所長

株式交換で子会社化するのが一般的ですね
税制適格なら課税もありませんし
これがベストでしょう

なるほど
これらの未来像を明確にしたら
どの方式で進めるか決められますね
では私もその時は将来の在り方から決定したいと思います

avatar

ビット

中野の会社設立専門行政書士SUZUKI事務所へのお問合せはこちらからどうぞ

Follow me!

会社運営

contact_txt

フォントサイズ

東京経営法務研究所

契約書作成、規約・内部規程の作成、法務の相談等、法務のことなら東京経営法務研究所

セキュリティ自己宣言

セキュリティアクション自己宣言中

お電話はこちらPAGE TOP
テキストのコピーはできません。