2019/11/18

メモ終わりました
ありがとうございます
ビット
それがあると何が違うんですか?
ビット
副所長
権利主体になれるので法人として契約したり許認可を取ったりできるようになります
つまり 法人成りしたり事業主が亡くなったりしたら許認可が必要な業種だと許認可取り直しですが
法人だとそれを回避することができます
えっ そうなんですか?
ビット
副所長
以前本当にあった話ですが個人事業でずっとやってきた不動産屋がありました
不動産屋は更新毎に真ん中の(〇)の数字が増えるので信用のためにも変更はしたくありません
結果としてそのまま何年か続けた後に事業主が亡くなり
会社にしてまた一からやりなおしたという悲しいお話があります
それは悲しいですね・・・
ビット
副所長
権利主体になれるということは契約の当事者にもなれるということです
なので会社を辞めると基本的にはその契約とは関係がなくなります
もちろん違法行為などをやったら別ですけどね
この部分は個人にはないメリットですね
特に許認可や不動産契約のやり直しをしなくていいのは大きいです
ビット
副所長
個人だと本人確認する場合に印鑑証明書等を提出することになりますし
そうなると相手方にその管理をさせることになります
源泉徴収の作業もさせることにもなってしまいますね
それは色々嫌ですね
取引先にも迷惑をかけそうです
ビット
副所長
他にも特定商取引法で規定された表示とか
個人情報を晒すようなものもありますね
これなど女性は特に注意したい話です
ホントですね・・・
ビット
副所長
それにもっと大事なことがあります
!
まだあるんですか?
ビット
副所長
はい
そこでここまでメリットデメリットをあげてきましたが
ちょっと整理してみてもらえますか?
じゃあすいません
ここまでのところをメモするのでちょっと待っていただけますか?
ビット
・・・・・・・・(数分後)・・・・・・・・
ありがとうございます 終わりました
個人開業だと初期費用が少なくて済んで決算なども比較的楽
その分許認可などがちょっと面倒で世代交代のとくに問題がある
ビット
会社にすると初期費用がかかってしまうし決算なども大変ですけど信用がついて融資なども多少有利
権利主体になれるし世代交代も比較的スムーズです
そして取引先にあまり手をかけさせないところがメリットです
ビット
副所長
OKOK!
ではここから何かわかりませんか?
うーん・・・
何というか 個人開業する人って
わりと自分本位?
ビット
副所長
いいところに気がつきましたね
実は個人で始めるというのは自分に優しい始め方で
会社を設立してスタートする人は他人のことを考えて始めている
当事務所ではそうとらえています
副所長
個人の技術や知識を駆使した事業
例えば士業や医師のような業務なら別ですが
通常のビジネスをする場合
実際のところはわかりませんが
個人開業だとそのように思われても仕方がないでしょうね
知りませんでした
個人で始めるとそんな風に思われてしまうかもしれないんですね
ビット
副所長
実際そんなものだと思いますよ
基本的にビジネスは他人の役に立つというのが根本です
そんな自分勝手と思われる人のビジネスが成功しますかね?
副所長が会社設立一択といっていた意味がやっとわかりました
うちも起業するときは会社を設立するようよくいっておきます
ビット
副所長
期待していますよ